体に優しい太極拳   
          
     
by
川口圭子(ケンケン)さん




薄日の差す蒸し暑い梅雨のある日、
小林にある宝塚西公民館に、川口圭子さん(通称ケンケン)を訪ねた。
ここで週一回
「体に優しい太極拳」という教室ひらいているときいて一日体験を兼ねて、取材をするためだ。





中に入ると既にレッスンは始まっていて、年配の方を中心とした、20数名の生徒さんがゆったりと太極拳を舞っておられた。
心地よい中国音楽の流れる中、そこだけ緩やかに時が流れている様に感じた。
見よう見まねでケンケンの動きを追ううちに汗が流れはじめる。




本業は
「お琴、三弦、地唄」のお師匠さんであるケンケンが太極拳を始めたのは、約20年前。
身体をこわしていた事もあり、一生続けていけるスポーツを探していた時、図書館で
「楊明時」さんの本と出会い、太極拳を知る。
その理想的な全身運動に惹かれ、以来勉強を重ねて今では幾つかの教室で、多数の生徒さんを教えるまでになった。




武術から取り入れた健康体操で、力まず余分な力を抜く事(放鬆 ファンソン)で自身の身体との対話が出きるという。
継続する事により身体の軸を中心とした動きが自然に身につく。
バランスリラックスとそこからうまれるインパクト。これは全てのスポーツの基本でもあるという。
筆者、納得!
大きな赤い扇をもって舞う
梅花扇や、剣をもって舞う太極剣というものもある。





とにかく、エネルギッシュで、熱い!
「昔から受け継がれてきたさまざまな伝統とよばれるものには、今の世の中が忘れかけている物事の真理があるような気がします。もう一度そこにたちかえる事(温故知新)は、現代人にとってとてもおおきな意味があると思うのですが・・・」
伝統芸能の世界で生きてきたケンケンならではの、興味深い言葉ではないだろうか。




                                   ━reported by Konnko━

お知らせ

「体に優しい太極拳」として、下記の場所で指導しています。

猪名津彦(イナツヒコ)神社境内他 毎週火曜日
午後1時15分〜3時まで
神社の大きな木の下で太極拳の基本の基本を練習しています。
宝塚市立西公民館 毎週木曜日
午前10時〜12時まで
健康づくりとしての太極拳をめざして、基本を中心に練習しています。
プレラにしのみや(中央公民館) 毎週火曜日
午後6時30分〜8時まで
初心者の方を中心に、太極拳の基本を練習しています。

連絡先・・・0727−57−6716 (板崎まで)
    練習会場への直接の連絡はご遠慮ください。
各会場毎に、別途参加費等が必要です。